子どもを歯医者嫌いにさせない小児歯科治療
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 日本で「むし歯や歯周病を予防する」という習慣がなかなか根付かなかったのは、定期検診に訪れる方が少なかったことが大きいです。 その背景には「歯医者嫌い」があって、どうしても我慢できない症状が現れた時だけ受診する、というスタンスの方が大きな部分を占めていました。 おそらくそれは、子どもの頃に受けた歯科治療がトラウマとなっているのでしょう。 初めて… 続きを読む
乳歯のむし歯が永久歯に与える悪影響とは
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、お子さまのむし歯に悩まされているケースも珍しくないかと思います。 「どうしてこんなにむし歯になりやすいの？」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうし、「そのうち大人の歯と生え変わるから」とむし歯を放置している方もいらっしゃるかもしれません。 今回はそんな乳歯がむし歯になりやすい理由と、放置することのリ… 続きを読む
むし歯予防にはセルフケアとプロケアの両方が大事
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 毎日のオーラルケアをしっかりと行っていたとしても、むし歯が発症するリスクをゼロにすることはできません。 なぜなら、どんなにブラッシングが得意な人でも、歯列の隅から隅まで毎日きれいにお掃除することは不可能だからです。 そこで必要となるのがプロフェッショナルケアです。 プロフェッショナルケアってなに？ プロフェッショナルケアとは、歯科医院で受ける… 続きを読む
歯のクリーニングを受けてむし歯や歯周病を予防
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 オーラルケアに関心のある方は「歯のクリーニング」という言葉をよく耳にするかと思います。 当院でも行っている歯科処置なのですが、その内容をあまり詳しく知らない方もいらっしゃるかと思いますので、むし歯や歯周病予防にもつながるという点も踏まえて解説します。 電動のブラシで歯面の汚れを除去する 歯のクリーニングとは、歯を専用の電動ブラシで磨き上げる処… 続きを読む
「削らない・抜かない」むし歯治療を実現する方法
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 むし歯というのは、自然に治癒するということはありませんし、歯ブラシで磨いても取り除くことは不可能です。 そのため、むし歯を完全に治すには歯を削るしかないのですが、その際、気を付けなければならないのが削る量です。 歯の表面を覆っているエナメル質は、一度削ってしまうと、もう一生再生することはありませんので、できる限り保存することが大切といえます。… 続きを読む
歯周病が全身の健康に悪影響を及ぼす理由
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 皆さまがお口の病気で最も警戒しているのは「虫歯」ですよね。 虫歯は大切な歯質に穴を開けますし、耐え難い痛みも伴います。 それだけに、虫歯だけにはかかりたくないと思われている方も少なくないことでしょう。 けれども実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に危険な病気として「歯周病」が挙げられます。 なぜなら歯周病は、重篤な全身疾患を引き起こすリスク… 続きを読む
レーザーでむし歯を治すメリット・デメリット
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 歯を削る方法といえば歯科用のドリルですよね。 歯を切削するときの「キュイーン」という音が苦手という方も少なくありません。 顎や顔全体に伝わる振動も独特で、歯医者嫌いになるひとつの大きな原因ともいえます。 当院では、そんなドリル以外にも、歯科用レーザーを用いてむし歯治療を行うことがあります。 光エネルギーでむし歯を除去 歯科用レーザーとは、むし… 続きを読む
歯周病予防には定期検診と歯のクリーニングが有効
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 虫歯予防といえば、フッ素による歯質の強化や毎日のブラッシングですよね。 これらを地道に行うことで、虫歯の発症リスクを低くすることはできます。 では、歯周病予防となると、皆さまは何を思い浮かべますか？ 歯周病菌を増やさないことが重要 歯周病予防で最も重要なのは、お口の中の歯周病菌を増やさないことです。 ほとんどの人のお口の中には、ある程度の数の… 続きを読む
矯正歯科でもセカンドオピニオンは受けられる？
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 医科の治療では、随分と前から「セカンドオピニオン」が普及していますよね。 がんなどの重たい病気の治療を受ける際には、セカンドオピニオンが大きな力を発揮します。 一方、歯科においてはまだ全体に普及したとはいえませんが、インプラントや口腔外科の治療に関しては、主治医以外の歯医者から意見を求める患者さまが増えてきています。 そこで気になるのが矯正治… 続きを読む
小さな病変も見逃さない、拡大鏡による精密治療
皆さんこんにちは。 阿部歯科です。 歯科治療の対象となるのは、「歯」というとても小さな組織です。 歯の根っこの治療に至っては、その内部を肉眼で正確に把握することは不可能といえます。 そうなると、歯医者としての勘や経験に頼る部分が大きくなってくるのですが、それはあまり良いことではありません。 そこで有用なのが拡大鏡を用いた診療です。 拡大鏡ってなに？ 拡大鏡とは、歯科用ルーペと呼… 続きを読む
